フレンチ・ラン − えっ嘘あれ爆弾だったの?
やっと映画の感想書きます。
映画のレビューは慣れてないのであんまりうまくない思うけど、取り敢えずやってみますー。
フレンチ・ラン。
TSUTAYAで借りて家で鑑賞。結構ずっと気になってました。
CIA捜査官×スリ!?映画『フレンチ・ラン』予告編 - YouTube
原題はBastille Dayで、革命記念日という意味だそう。個人的にこっちのほうがカッコいい気がするけども。実際の物語は、この革命記念日前夜にパリ市街で起こった爆弾テロから始まる。
このテロの容疑者とされたスリの天才の若もんのマイケル(リチャード・マッデン)。
この事件の捜査を担当することになったCIAのアウトロー捜査官ブライアー(イドリス・エルバ)。
この二人が大活躍なバディ・ムービー、というのがこの映画。
ネタバレは極力控えてざっくり流れをいうと。
一発目の爆弾テロが起こり、犯行声明が出される。制限時間は36時間。
テロの容疑者とされたスリのマイケルをいち早くブライアーが手荒に捕まえて、
「オラァお前やったんかコラ」と問い詰めると、
「いや俺じゃないこれマジだから俺ただのスリの達人やから」とかマイケルが言って、
「ホンマっぽいなじゃあ真犯人探しに協力せーやコラ」ってブライアーが強引に協力させて、
「わかったから終わったら解放してくれや頼むでホンマ」とマイケルが堪忍して捜査開始!
ブライアーが強引に特攻、スリのテク駆使してマイケルがサポート!
どうやら警察が臭いぞ、と捜査が進むにつれてわかってくるけど、例によって、あ、これ国家を揺るがす系の巨大な陰謀が見えてきたでやばいわ止めな…って感じ。
ちなみになんでマイケルが疑われたかというと、スッたはいいもののただのぬいぐるみじゃんいらねって捨てたものが爆弾だったというね。ギャグか、というね。
ストーリーはわりと王道というか、意外性はそんなにないんだけど、その分安心して観れるといった感じ。時間も90分短めで飽きることなく一気に駆け抜けて爽快な余韻に浸れました。
CIAのアウトロー捜査官はイドリス・エルバという、「プロメテウス」や「パシフィック・リム」にも出演しているなかなか有名なイギリスの俳優さんが演じているのですが、いやーやっぱり黒人主人公は最高にカッコいいですわ…渋い!腕っぷし強い黒人痺れる!
あと相棒がスリの天才ってのがいいんですよね。マイケル役のリチャード・マッデンは、僕は恐らく初めてお目にかかったのですが、ふとした時の表情とか演技良かったー。スリの手際も鮮やかにこなしていて、果てはピタゴラスイッチみたいなこともやってて楽しかった!
あ、あとオープニングで、女が全裸で公共の場を歩くシーンがあるんですよいきなり。
マイケルがスリする時に通行人の目を引くために雇った女なんですけどね。
うん、この映画、おっぱいで始まる映画なんです。